あなたはこれから脱ステを始めようとする方でしょうか?
それとも、現在進行形で脱ステに挑戦しているのでしょうか?
もしくは、1度脱ステに挑戦したけど断念した経験があるのでしょうか?
脱ステは過酷なリバウンドを伴うことが多いものです。
あまりに辛い時は諦めそうになるのも仕方ありません。
また、脱ステの経験談を聞いていると、過酷な話ばかりなので不安になってしまうかもしれません。
この記事では、諦めずに脱ステを成功するコツをお伝えします。
大丈夫。コツさえわかれば脱ステできます。
人生はトライ&エラーです。
脱ステ中のリバウンドとは
脱ステを始めると、多くの場合リバウンドと呼ばれる反応が体に生じます。
リバウンドのタイプは5種類ほどあり、どのタイプかは人それぞれのようです。
(リバウンドのタイプについての詳しい解説は深谷医師のブログにあります)
リバウンドは薬依存から脱却するための一種の好転反応です。
一時的に肌荒れが酷くなります。
それはもう、ひどい見た目になります。
肌はガサガサ、全身炎症と傷だらけ、おまけに浸出液がでてきます。
私自身のリバウンド期間中の経過については以下の記事で紹介しましたので参考にしてください。
脱ステを断念する理由・失敗する理由
脱ステを途中であきらめる理由としては、次のような理由があります。
- リバウンドが辛すぎる
- リバウンド期間が長すぎる
- 仕事のストレスのダブルパンチ
- 見た目に耐えられない
- 落屑が気になる
私自身が経験したことなので痛いほどわかります。
これらを乗り越え、脱ステを成功させるコツについて解説します。
脱ステを成功するコツ
期間がわかれば頑張れる
まず一つは、期間を把握することです。
私が脱ステを始めるときに様々なブログや情報を調べました。
結果、長くて2年程度ということでしたので、2年は頑張ろうと最初に決めました。
覚悟が決まれば、あとはやるだけです。
私も実際に2年間リバウンドに苦しみましたが、2年が過ぎたころには脱ステ成功してました。
私の脱ステの経過は以下の記事をご覧ください。
「人間の身体はうまくできている」の信念
次に、大事なコツは「人間の身体はうまくできている」という信念を持つことです。
自分の身体を信じて、薬なんかなくても生きていけるんだと腑に落とすことです。
千年前の平安時代にアトピーがあったかはわかりませんが、その時代には今ほど薬と医学が発達してなかったことは想像できます。
そんな時代でさえ人々は生きて、現代まで爆発的に人口を増やしている。
だったら、薬に頼らなくても生きていけるくらい人間の身体はうまくできているんだ。
そう考えることで、私は自分の身体を信じてみることにしました。
身体を信じる立場に立つと、リバウンドは薬から脱却するための身体にとって必要な反応であると理解できました。
私の身体は一生懸命闘ってくれているんだ、頑張れ自分。
人間の身体は、私が思っている以上にうまくできているんだ、大丈夫だ。
心からそう思えるようになったら成功したも同然です。
余談ですが、私の妻はホルモンの関係で子供ができないかもしれないと医者に言われてました。
しかし、私は上記のように「人間の身体はうまくできている」の信念を持っておりました。
平安時代でさえ子供ができて、現代まで子孫が連綿と続いているんだから人間の身体は上手くできているんだよ、僕らに子供ができないわけがない。
そんな話を常々していたら、不妊治療をしなくても本当に子供ができました。
医学的には子供ができないかもしれなかった人に子供ができたのです。
脱ステを成功するのにそれ以上の奇跡を起こす必要があるでしょうか?
目標を達成するための3つのモチベーション
人が目標を達成するために使うモチベーションには3種類あると言われます。
- 報酬
- 恐怖
- 使命感
の3種類です。
大きな目標を達成するには使命感のモチベーションが必要と言われます。
報酬のモチベーション
報酬のモチベーションとは、達成することで得られる報酬をモチベーションにすることです。
脱ステにおける報酬と言えば、健康的なすべすべ肌です。
健康的な肌を手に入れると、外見に対するコンプレックスがなくなるので自分に自信が持てます。
以下は、脱ステを成功させて私が嬉しかったことを書き出してみたものです。
- 薬を手放せる
- 自分に自信がもてる
- 肌が健康的になる
- 見た目が若々しくなる
- 人目を気にせず服を選べる
- 好きな服を着れる
- 異性へのアプローチができる
- スポーツの汗が気にならなくなる
- プール・海に行ける
- 子供ができる
- ニキビができなくなる
- 化粧ノリがよくなる
- 親・友人に心配されなくなる
- 変な情報(間違った医者・医療)に騙されなくなる
- 医者を正しく使える
- 医者の言うことを鵜呑みにしなくなる
- 薬に頼らず、本当の自分の身体で生きる実感を持てる
- 笑顔が痛くない
- 薬代・医療費がかからない
- 薬代・医療費の税負担を減らせる
- 薬・通院の時間を減らして別のことができる
- お酒が飲める
- 夜の営みに集中できる
- 夜中に起きなくなる
- ストレスが減る
- 仕事・勉強に集中できる
- 保湿剤等が要らなくなる
- 子供を信じられるようになる
- シャツに血が付かない
- 表情が豊かになる
- 日中、股間が気にならない
- 肌を手入れする時間が浮くので他のことができる
- 苦しみが終わる
恐怖のモチベーション
恐怖モチベーションとは、苦しみを避けたいという心理に基づいたモチベーションです。
脱ステにおける恐怖モチベーションと言えば、薬を使い続けないといけない状況から脱したい ということでしょう。
私自身、子供の頃から親に薬を塗りたくられていましたが、自分の身体を(ひいては自分のことを)信じてもらえてないような感覚がありました。
だからなのか、薬を使うことに対して抵抗感がありました。
私の場合は恐怖モチベーションは比較的大きかったかもしれません。
また、とりあえず2年は頑張ろうと決めた自分との約束を破ることに対しての恐怖もありました。
結果的に恐怖モチベーションをうまく利用できたのかもしれません。
使命感のモチベーション
「人間の身体はうまくできている」の信念は、使命感のモチベーションに最も近いです。
自分の身体を信じるというのは自然の摂理に基づいた内容で、人間の使命感と方向性が合致しています。
また、人によっては脱ステを成功する経験を得ることで、同じ苦しみにある人の希望になりたいという使命感を持つことも可能です。
3つのモチベーションの概念をうまく利用することも脱ステを成功させる秘訣かと言えます。
【まとめ】脱ステを成功させるコツ
- 期間をあらかじめ決めておく(今日(○○年○月〇日)から2年は頑張ろう)
- 「人間の身体はうまくできている」の信念を腑に落とす
この二つがあれば脱ステは成功したも同然です。