脱ステ中は肌がボロボロでガサガサで、控えめに言って悲惨です。
特に顔は人目につく部位であり、気になります。
この記事では、私が脱ステ中に実施していた対処法を紹介します。
この記事の結論
- 基本的には放置
- 痛い時、かゆいとき、本当に辛い時は冷やす
- 洗顔は水だけで十分
脱ステ中の顔の見た目
- 全体的に腫れぼったい
- 赤みがかっている
感覚的にはずっとむくんでいる感じでした。
脱ステのリバウンドにより顔全体に炎症があるようなものなので、当然と言えば当然です。
笑うと痛みが走るので、ずっと無表情でした。
腫れぼったさよりも、顔から感情がなくなったことに気付いた時の方がショックでした。
そして、無表情がクセになってしまい、脱ステが終わった後も表情に乏しくなったのは残念でした。

ガサガサ肌の対処法
基本的に放置
基本的には放置です。
脱ステ中は、肌が一生懸命闘っている最中です。
余計なことはしない方が良いです。
薬漬けから脱却しようと頑張っているので、「頑張ってくれてありがとう」といたわってあげてください。
辛い時は水
ただ、あまりにガサガサするときは、私は水をつけてました。
もちろん、水が乾いたらまたガサガサしますが、それで良いのです。
余計なことは何もしないで水で充分でした。
顔のつっぱりの対処法
基本的に放置
これもやはり放置です。
炎症を起こしているから顔がつっぱったり、むくんだりする感覚がありましたが、炎症は身体が闘っている証拠です。
そっとしておきました。
辛い時は冷やす
あまりに辛い時はたいてい熱を帯びています。
熱を帯びたらかゆいし、痛いし、ジンジンするし、本当に辛いです。
そんなときは冷やしてました。
冷やす方法としては、以下のような方法をとりました。
- うちわで扇ぐ
- 扇風機にあたる
- 夜風にあたる
- 保冷剤にタオルを巻いたものをあてる
顔からの浸出液(滲出液)
顔全体から浸出液がでてました。
浸出液が液体のときは、テカテカしていて、固まるとガサガサのフレーク状態になりました。
浸出液(滲出液)の対処法
基本的に出るに任せて放置しました。
時間が経てば固まってカサブタになり、カサブタがはがれて再び浸出液が出て、を繰り返すだけです。
気になる場合はガーゼに染み込ませて拭きます。
ティッシュで拭いても良いのですが、ティッシュには漂白剤が入っているため、気になる方はガーゼの方が良いかもしれません。
私の場合、滴るほど浸出液が出てくる日は稀でした。
ガーゼはこんな感じのもので、医療用が安心だと思います。
浸出液は出し切る方が良いとも言われます。
しかし、顔に関しては諦めて良いと思います。
搾り取るようにつねるのも、顔だとやりにくいです。
私は放置してました。
顔のかゆみ
特にかゆかったのは、
- 頬
- 目の周り
- 額
鼻や耳はそうでもなかったです。
かゆみの対処法
かゆいときはかく
かゆいときには基本的にかきます。
身体は上手くできています。
かゆいのは、何かしら理由があるからかゆいのです。
我慢せずにかいていました。
最終的には血が出るまでかくことも度々ありました。
でも、それで良いのです。
血が出るまでかいたらかゆみは収まります。
かゆみを我慢して良いことなんて一つもありません。
自然に任せて、かゆいならかく。
本当に辛い時は冷やす
血が出てるのにまだかゆかったり、本当に辛い時は冷やすのが効果的でした。
上述の通り、
- うちわで扇ぐ
- 扇風機にあたる
- 夜風にあたる
- 保冷剤にタオルを巻いたものをあてる
これらで多少かゆみは収まります。
洗顔と顔のケアの方法
洗顔
基本的に水だけです。
冬場はさすがに寒いのでお湯ですが、夏は水です。
軽く1~2回流して終わり。
強くこすることはなるべく控えました。
洗顔後はタオルで軽く拭きます。
少し水分が残るくらいがちょうど良いです。
強くこすって必要以上に傷つけることは控えました。
顔のケア
私の場合は保湿クリームを使っていました。
- 朝、顔を洗った後
- お風呂上り
の2回です。
ただ今思えば、本当に辛い時以外は保湿クリームすら使わなくて良いと思います。
当時は私の中で脱保湿の考えが確立されていなかっただけで、本当に肌のことを考えたら保湿クリームも使わない方が良いです。(理由は後述)
デートの時とか、ここぞというタイミングで保湿クリームを使うのはアリかもしれません。
ちなみに、私が当時愛用していたのはシナリー社の「idol」(アイドル)という保湿クリームです。
市販のものを色々試しましたが、アイドルが一番刺激が少なかったです。

(追記)
現在はパッケージが変わってます。
こちらになりますのでお確かめください。
一般的な洗顔と顔のケアの問題点
上述のケアのやり方は、一般的な方法とは全く異なります。
一般的には、
- 洗顔料による洗顔
- 保湿剤を塗布して水分付与
- 保湿クリームを塗布して水分閉じ込め
この順に行います。
ただ、脱ステ中は避けた方が良いです。
理由は刺激が強すぎるから。
せっかく皮膚が頑張って闘っているのに、洗顔料や保湿剤で余分なものを参加させないで大丈夫です。
援護射撃してるつもりが、仲間に向かって射撃しています。
肌に合わないときは、ピリピリするのでわかると思いますが、企業広告や一般常識が染みついてしまうと、そのような体の声を見て見ぬふりしてしまうので厄介です。
これを機に常識を塗り替えましょう。
私はそれでうまくいきました。
脱ステ中の顔まとめ
- 基本的には放置
- かゆみや痛みで辛い時は冷やしてやり過ごす
- 洗顔は水だけ